住友電気工業と米国のアレイコムは19日、高度なWiMAX基地局用Remote Radio Head(RRH)技術で業務提携することで合意したと発表した。
今回の提携で、住友電工の新しい4送信・4受信のRRHは、アレイコムのマルチアンテナベースバンド処理ソフトウェア「A-MAS」と互換性が保てるよう出荷時に予め調整、またA-MASによる下りリンクのビームフォーミングをより高い精度で実現するためのキャリブレーション機能を組み込める。
無線特性はワールドクラスのベースバンド技術を行うために最適化され、同時に小型化、軽量化、低消費電力化する。