ホンダ シビックタイプR、BTCCマシン…今年は無限仕様がモチーフ

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シビックタイプR BTCC参戦マシン
シビックタイプR BTCC参戦マシン 全 3 枚 拡大写真

英国ホンダは19日、2010年シーズンのBTCC(英国ツーリングカー選手権)の参戦体制を発表した。マシンは引き続き『シビックタイプR』(日本名:『シビックタイプRユーロ』)だが、今シーズンは、その無限仕様がモチーフとなる。

画像3枚:シビックタイプR BTCC参戦マシン

タイプRの無限仕様は、2010年2月「MUGEN200」のネーミングで英国限定発売。外観は無限製の前後バンパー、サイドスカートが装着され、ボディカラーにはホンダレーシングの伝統カラー、チャンピオンシップホワイトを用意。ドアミラーはグロスブラック仕上げとなる。足元は19インチのアルミホイール、「ライトニング」で迫力がアップした。

走行面では、LSDが追加装備され、コーナリング性能を向上。エンジンに変更はなく、2.0リットル直列4気筒「i-VTEC」は、最大出力201psを発生する。無限のエンブレムや、限定車を示すシリアルナンバープレートも添えられた。生産は、英国スウィンドン工場で行う。

MUGEN200は4月から、英国で200台が限定発売されるが、2010年のBTCCマシンは、このMUGEN200をモチーフに、ボディカラーをチャンピオンシップホワイトで塗装。昨シーズン同様、チームダイナミクスモータースポーツから参戦する。

ドライバーにはBTCCチャンピオンに2度輝いた、マット・ニール選手を起用。同選手は2007年以来、3年ぶりにホンダチームへ復帰を果たした。チームダイナミクスモータースポーツのスティーブ・ニール代表は、「2010年はホンダに3度目のBTCCタイトルをもたらす」と、闘志を燃やす。

2010年シーズンのBTCCは、4月4日に開幕。シビックタイプRの活躍が注目される。

《森脇稔》

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