ルノーの“クラッシュゲート”の影響により、F1界から姿を消したネルソン・ピケJr.が10月に行われるスペインGT選手権の最終戦からヨーロッパでのレースに復帰することが決まった。
昨年のハンガリーGPを最後にF1を去り、NASCARトラック・シリーズなどに参戦していたピケJr.。「新しいチャレンジの場を得られたこと、そしてキャリアのほとんどを過ごしてきたヨーロッパに戻ることができて、とても喜んでいる。僕にとって新しいカテゴリーだが、これまでの経験を全て活かしたいと思っている。GTレーシングを大好きになれる確信があるよ」と喜びを語った。
オーロラ・レーシング・チームから10月29 - 30日にバルセロナで開催される耐久レースに出場することが決まっているが、早ければ9月にもエストリルでのレースに参加する可能性もあるそう。