自動車デザイン専門誌『CAR STYLING』休刊

モータースポーツ/エンタメ 出版物
195号
195号 全 1 枚 拡大写真

三栄書房刊行の隔月刊自動車デザイン専門誌『CAR STYLING』(カースタイリング)が、4月19日発売の通巻196号(2010年5月号)をもって休刊することになった。

『CAR STYLING』は1973年に創刊、世界唯一の和英両文カーデザイン専門誌だ。世界の自動車メーカー、デザイン学校やデザイナーから評価されてきたが、このほど休刊が決定された。

編集にあたるカースタイリング出版の藤本彰代表取締役は、最近のデザイン業界と同誌の動向について、次のように分析する。

「バブル経済の崩壊で企業は新卒デザイナーの採用をあきらめ、学生たちも自動車から離れた。カーデザイナーを職業として選ぶ若者は少なくなり、自動車雑誌がコンピューター関連の図書に取って代わられた。インターネットの情報速度に太刀打ちできない印刷媒体は、そのハンディに打ち勝つ付加価値を備えなければならなかった。広告依存度はさほど高くない『CAR STYLING』だが、リーマンショックは赤字財政を促進した」

「自動車は省資源・省エネ・環境保全といった社会問題が浮き彫りされてきた。だからこそデザインはこれまで以上に大切だ。低炭素社会で持続可能な乗り物はどのようなものか? まだ模範解答は提出されていない」

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
  2. ホンダ『N-BOX』の運転席を収納力アップ! 簡単設置の専用「ダッシュボードトレイ」発売
  3. 車の黒樹脂パーツが白くなる原因と対策、洗車後に差が出るメンテナンス方法~Weeklyメンテナンス~
  4. 日産、新車開発AIで大幅短縮、新型『スカイライン』など1年に7車種投入[新聞ウォッチ]
  5. スバル『BRZ』に2027年モデル、最新アイサイト搭載…今秋米国発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. NEC、3D点群データを90%軽量化する世界初のAI変換技術を開発…2027年度実用化へ
  3. BYD、Huawei、Xpengが示す中国自動車産業の次なるステージとは…匠新[インタビュー]
  4. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
  5. AIドライブレコーダーで道路損傷を自動検出、「道路巡回ソリューション」共同開発…電気興業とサイバーコア
ランキングをもっと見る