米BMW、ロードサービスでスマートフォンと連携

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ロードサイドアシスタンス画面イメージ
ロードサイドアシスタンス画面イメージ 全 6 枚 拡大写真

BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカは8日、「BMWロードサイドアシスタンス」に、『iPhone』などのスマートフォンから簡単にロードサービスが呼べるメニューを追加した。

このサービスは2009年8月、MINIが自動車メーカーとしては初めて、米国に導入したもの。BMWのサービスも同様の内容だ。バッテリー上がりやパンク、ガス欠などのトラブル発生時には、スマートフォンに表示される不具合箇所のボタンを押すだけで、BMWの提携するオールステートロードサイドサービス社のオペレーションセンターに自動接続。モデル名やボディカラー、故障箇所などの情報、GPSを利用した車両の位置データが自動的に送信され、最寄りのロードサイドサービスがスピーディに駆けつける仕組みだ。その際には、到着までにかかる所要時間の目安も案内される。

対象となるスマートフォンは、iPhone、ブラックベリー、アンドロイドの3種類。顧客は専用サイトにアクセスし、アプリケーションソフトソフトを無料ダウンロード。ナンバープレートや車体番号、氏名、住所などのデータを入力して、登録作業は完了する。

このサービスはBMWの新車はもちろん、1975年以降に生産された認定中古車にも適用。BMWオブノースアメリカのダン・クリード副社長は、「BMWロードサイドアシスタンスは、ロードサービスの草分け的存在。無料のスマートフォンアプリケーションは、顧客重視の表れ」と、アピールしている。

《森脇稔》

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