本田技研工業は15日、オートバイ『CB400 SUPER FOUR』、『CB400 SUPER BOLD'OR』2車種の後輪用制動灯スイッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年12月17日 - 2010年3月18日に製作された1万1826台。
後輪用制動灯スイッチの防水構造が不適切なため、触媒コンバータからの被熱によりスイッチが高温となり、被水して冷やされるとスイッチカバー部から吸水し、接点が錆びて導通不良となり、後輪制動時に制動灯が点灯しなくなるおそれがある。
全車両、後輪用制動灯スイッチを対策品と交換する。
不具合発生件数は6件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。