NEXCO中日本は21日、高速道路での電気自動車の利用環境整備を目的に、「電気自動車用急速充電システム」を東名高速道路のSAで試行導入するとともに、順次導入を拡大していくと発表した。同社の高速道路での電気自動車用急速充電システムの設置、運用は今回が初めて。
同社は設置・運用の第一歩として、4月28日11時00分より高速道路関連社会貢献協議会の支持を得て、海老名SA(上下線)、上郷SA(上下線)の計4か所に電気自動車用急速充電システムの運用が開始される。
システムを利用するには、事前に登録した専用の利用カードか、おサイフケータイ、「FeliCa」のいずれかが必要となる。1充電あたりの料金は消費税込で100円。
また、4月28日に海老名SA(下り線)にて、電気自動車用急速充電システム運用開始式典を開催する。