【北京モーターショー10】ボルトMPV 登場…プラグインHVを展開

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GMシボレーのカンファレンス。ボルトMPV5は向かって右端
GMシボレーのカンファレンス。ボルトMPV5は向かって右端 全 10 枚 拡大写真

GMは23日、北京モーターショーにおいて、シボレー『ボルトMPV5』を公開した。2011年に発売予定のプラグインハイブリッドセダン、『ボルト』の派生車種である。

【画像全10枚】

GMは、ボルトを独立したブランドとして位置づける方針。これはトヨタが『プリウス』、アウディが『e-トロン』をシリーズ化して、幅広い車種展開を図っていく戦略と重なる。GMがボルトシリーズ第2弾として開発したのが、このボルトMPV5なのだ。

ボルトはセダンボディだが、MPV5はミニバンとクロスオーバー的要素を併せ持つ。ボディサイズは全長4585×全幅1871×全高1612mm、ホイールベース2760mm。ボルトと比較すると、181mm長く、73mmワイド、182mm背が高い。ホイールベースは15mm伸ばされている。

しかし、ヘッドランプやグリル、テールランプには、ボルトと共通イメージが与えられ、ひと目でボルトファミリーと識別できるように設計。大人5名がくつろげる広さを備えた室内も、センターコンソールやメーターを、ボルトと同デザインとした。荷室は863.7リットル(VDA計測法)を備え、リアシートを倒せば1764.1リットルへ拡大する。

パワートレーンは、ボルトと共通。「ボルテック」と呼ばれるプラグインハイブリッドシステムは、エンジンを発電専用としている点が、トヨタプリウスとの最大の違いだ。

MPV5は基本的に、モーターのみで走行するEV。モーターは最大出力150ps、最大トルク37.7kgmを発生する。2次電池は、蓄電容量16kWhのリチウムイオンバッテリー。MPV5は最大51.5km、モーターのみでゼロエミッション走行できる。最高速は160km/hだ。

バッテリーの残量が少なくなると、発電専用の1.4リットル直列4気筒ガソリンエンジンが始動。ジェネレーターを回してモーターに電力を供給するとともに、バッテリーの充電を行う。これにより、MPV5の最大航続距離は482kmまで伸びる仕組みだ。

また、MPV5は外部電源からも充電できるプラグインハイブリッド車。充電は120Vソケットで約8時間、240Vソケットで約4時間である。

ボルトは2011年、米国や中国などで発売されるが、その後、第2弾としてこのMPV5が投入されるのは確実。GMがボルトシリーズ第3弾を計画しているのも、間違いないだろう。

《森脇稔》

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