【シトロエン C3 日本発表】ヘリコプターのキャノピーをイメージ

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C3新型
C3新型 全 4 枚 拡大写真

2代目が6日より日本でも発売が開始されたシトロエン『C3』。このクルマの最大の特徴は前後長1350mmの広大なフロントウィンドウ(「ゼニス」フロントウィンドウという)にある。

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初代に引き続き2代目C3をデザインしたシトロエン・デザインセンター・デザインディレクターのオレグ・ソンさんは、「初代の丸いキャノピーや丸いフロントウィンドウを維持しつつ、よりハッピーな、そしてよりわくわくするようなデザインを考え 、ゼニス・フロントウィンドウを導入したのです」という。

実はこのフロントウィンドウの案は初代の開発時からあったが、技術的に難しくて出来なかった。そこでぜひ2代目では実現したかったのだという。「今回もリスクが高すぎてサプライヤーが1社だけしかいませんでした。非常に大きなチャレンジでしたが、この部分で先進感を出したかったのです」とこだわりを話す。

また、ソンさんは「シトロエンは50年代にヘリコプターを開発しており、そのヘリコプターがデザインチームに影響を与えたのです。ヘリコプターに乗っているようなフィーリング、そして泡の中から見るようなクリーンなガラスや環境、こういうものをフロントウィンドウを通して見て欲しかったのです。これが2代目のアイコニックなデザインの特性でもあるのです」という。

プジョー・シトロエン・ジャポン、マーケティング部商品企画の関博幸さんは、「非常に大きなグラスエリアで180cmの人が運転席に乗っても頭の後ろまでこのガラスが来ます。これは乗っていてドキドキする、楽しい新しい感覚です」とその印象を話す。

そしてまた、安全性にも寄与しているのだと言う。「例えば、交差点で車列の前列に止まった時、頭上の信号や標識が見にくい時があるが、このウインドウでは全くそういうことはない。まさにアクティブセーフティに寄与する設計となっているのです」と、斬新なだけではなく、安全性をも両立したフロントウィンドウであると語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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