ブリヂストンは20日、ボーイング社の「2009ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞したと発表した。同社がボーイングの同賞を受賞したのは初めて。
［写真：ANAのボーイング777-300ER型機にタイヤ供給］
ブリヂストンは今年3月、ボーイング社の全サプライヤー約1万2000社の中から、優良なサプライヤーに対して贈られる「ボーイング・パフォーマンス・エクセレンス賞（以下BPEA）金賞」を受賞した。これに続く今回のサプライヤー・オブ・ザ・イヤーは、BPEA金賞を受賞した128社の中から、品質管理、納期対応、顧客サービスなどが総合的に評価され、特に優秀であると判断されたサプライヤー14社に授与され、ブリヂストンがその1社に選ばれた。
ブリヂストンは、ボーイングに航空機用タイヤを供給している。航空機は品質管理を徹底しており、航空機サプライヤーは高い品質保証を求められる。ボーイングのサプライヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞するのは、最高レベルの品質を確保している選ばれたサプライヤーだけとも言われる。
