19日午前11時35分ごろ、愛知県岡崎市内の市道で、交差点を進行していた乗用車と自転車が出会い頭に衝突する事故が起きた。
地元では“魔の交差点”とされ、2005年以降に11件の出会い頭衝突が発生しているという。自転車は転倒し、乗っていた15歳の男子高校生が頭部強打で意識不明の重体となっている。
愛知県警・岡崎署によると、自転車は弾き飛ばされるようにして転倒。乗っていた同市内に在住する15歳の男子高校生は近くの病院に収容されたが、頭部を強打して意識不明の重体。警察はクルマを運転していた東浦町内に在住する43歳の中学校教諭の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。
現場は岡崎市橋目町戸井崎(N34.58.32.5/E137.7.59.9)付近の市道で、信号機の無い交差点。自転車側に一時停止義務があった。交差点の周囲は民家の外壁で囲まれていて見通しが悪い。