日産 リーフ、米第1号車は自転車選手へ ツール・ド・フランス王者

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リーフ
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日産が年内に発売する新型EV、『リーフ』。その米国第1号車が今年9月、自転車のプロロードレーサー、ランス・アームストロング選手に納車されるという。

ランス・アームストロング選手は、1971年生まれの38歳。1999 - 2005年、「ツール・ド・フランス」で前人未踏の7連覇を達成するなど、自転車ロードレーサーの第一人者として知られる。

すでにアームストロング選手は、リーフのイメージキャラクターに指名されており、PRビデオでEVに対する自身の考え方を披露。また北米日産は、アームストロング選手らが参加するロードレースを、40台のリーフでサポートすることを決めている。

北米日産のマーケティング担当責任者、エーリッヒ・マークス氏はメディアの取材に対し、「9月1日、アームストロング選手にリーフの米国第1号車を納車する」と語っている。

リーフは、主要メーカーとしては世界で最初に発売するEV。それだけに、日産はリーフのPRに相当な力を入れている。だからこそ、その第1号車は、エコなイメージがあり、なおかつ各方面に多大な影響力のある著名人に納車しようと考えるのは、自然だろう。

自転車の鉄人レーサーとリーフ。ゼロエミッションという点で共通しており、なかなかグッドな組み合わせに思える。日本では、第1号車は誰に引き渡されるのだろうか。

《森脇稔》

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