メルセデスベンツ世界販売、13.8%増…5月実績

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ダイムラーは7日、メルセデスベンツ乗用車(スマートを含む)の5月世界セールスの結果を発表した。総販売台数は11万0700台で、前年同月比は13.8%増。7か月連続で前年実績をクリアした。

ブランド別では、メルセデスベンツが前年同月比17.5%増の10万1400台、スマートが15.2%減の9300台。今年1 - 5月世界販売は、グループ全体で前年同期比11.9%増の48万4600台を売り上げた。

メルセデスベンツブランドでは、新型『Eクラスセダン』が引き続き好調。新型Eクラスセダンは5月、前年同月比39%増の1万7700台をセールス。2009年にマイナーチェンジを受けた『Sクラス』も、41%増の5700台を販売した。また、『Cクラス』は12%増、『Aクラス』と『Bクラス』は8%増と、販売を伸ばした。

5月の市場別実績は、西欧が前年同月比2.6%増の5万1200台。そのうち、地元ドイツは3.5%減の2万4700台にとどまった。伸び率が顕著だったのは、アジアパシフィックエリアで、65.8%増の2万0800台を販売。そのうち、香港を含む中国が、121%増の1万1500台と過去最高のセールスを達成した。米国も22.6%増の1万8500台と好調だ。

ダイムラーのJoachim Schmidt販売担当副社長は、「とくにEクラスとSクラスの販売が好調。今年第2四半期(4 - 6月)も大きな成長を遂げそうだ」と、期待を寄せている。

《森脇稔》

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