[動画]イタリア二輪メーカーのアプリリア、BMWに挑戦状

自動車 ニューモデル 新型車
RSV4ファクトリー
RSV4ファクトリー 全 6 枚 拡大写真

イタリアの二輪メーカー、アプリリアは21日、同社の高性能バイク、『RSV4ファクトリー』のPR映像を動画共有サイトで公開した。BMWを意識した内容が話題となっている。

アプリリアは第2次世界大戦終了後、イタリアで自転車の生産を開始。その成功を生かし、1970年代に二輪車事業に進出した。とくにオフロードバイクを中心に実績を上げ、スクーターも発売。1990年代に入ると、ロードレース世界選手権にも参戦し、現在ではドゥカティなどと並んで、知名度の高いイタリアンブランドのひとつに数えられている。

そんなアプリリアの最高峰ロードバイクが、RSV4ファクトリー。2009年、アプリリアはスーパーバイク世界選手権に復帰を果たすが、レース参戦のホモロゲーションモデルが、このRSV4だ。1.0リットルV型4気筒エンジンは、最大出力180ps/12500rpm、最大トルク11.7kgm/10000rpmを発揮する。

RSV4のPR映像は、タイトルが「テーブルクロストリック」。BMWが今年3月、動画共有サイト「YouTube」で公開し、大反響を呼んだ『S1000RR』のPR映像と同様の内容だ。BMWの映像は、テーブルクロスを使った古典的マジック。長さ10mに迫ろうかという巨大なテーブルクロス上に食器類が並べられ、 S1000RRがひとつも倒すことなく、見事にテーブルクロスだけを引き抜くというものだった。

RSV4のPR映像でも、同様の挑戦を行うのだが……。画面には、「(レースでの)勝利こそ、我々の才能なのです」の文字が躍る。

ライバルのBMWをあからさまに意識した映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「赤色くるー!!」2026年モデルのカワサキ『エリミネーター』に熱視線!新カラー&グラフィック追加へ
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る