6月30日午後5時15分ごろ、茨城県結城市内の市道で、道路を横断しようとしていた小学1年生(6歳)の男児が、進行してきた軽乗用車にはねられる事故が起きた。男児は収容先の病院で死亡。警察は車を運転していた63歳の男を逮捕している。
茨城県警・結城署によると、男児は丁字路交差点から飛び出した際に進行してきた軽乗用車と衝突。近くの病院に収容されたが、腹部強打などが原因でまもなく死亡した。
警察はクルマを運転していた同市内に在住する63歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男児死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。
現場は結城市結城付近で、車線区別の無い幅員約3mの道路。交差点は非常に見通しが悪く、信号機や横断歩道も設置されていなかった。調べに対して男は「ブレーキを踏んだが間に合わなかった」などと供述しているようだ。