1日午前9時15分ごろ、大阪府大阪市旭区内の阪神高速道路・森小路線の下りで、出口手前に停車していた中型トラックに対し、後ろから進行していたワゴン車が追突する事故が起きた。この事故でワゴン車を運転していた男性が収容先の病院で死亡している。
大阪府警・高速隊によると、トラックは第2車線側の車線減少地点手前で停止。ワゴン車は第2車線を進行してきたが、トラックが停止していることに気づかず、減速しないまま追突したとみられる。
ワゴン車は大破し、運転していた兵庫県神戸市内に在住する31歳の男性は近くの病院に収容されたが、全身強打が原因で約2時間後に死亡。警察ではトラックを運転してた61歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
現場は大阪市旭区新森2丁目(N34.42.51.1/E135.33.17.2)付近。片側2車線だが、出口に向かうことができるのは第1車線だけで、第2車線は衝突地点から約10mで無くなる構造になっている。駐停車禁止となっているが、調べに対してトラック運転手は「配送時間を調整するため、数十分は止まっていた」などと供述しているようだ。