ブリヂストン、インドネシアで小規模のゴム農園を支援

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合意書締結の様子。左からブリヂストン執行役員・中央研究所担当の横山英樹、世界アグロフォレストリーセンター東南アジア支部アクティング・リージョナル・コーディネーターのレトノ・ユタイラ氏、ブリヂストン執行役員総務・ コーポレートコミュニケーション担当の江藤尚美
合意書締結の様子。左からブリヂストン執行役員・中央研究所担当の横山英樹、世界アグロフォレストリーセンター東南アジア支部アクティング・リージョナル・コーディネーターのレトノ・ユタイラ氏、ブリヂストン執行役員総務・ コーポレートコミュニケーション担当の江藤尚美 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンは、熱帯農業の研究を通じ小規模農家への支援を行う世界アグロフォレストリーセンターとインドネシアで共同プロジェクトを推進することで合意した。

同社は同センター東南アジア支部に200万円の寄付を含む合意書を締結した。

共同プロジェクトでは、同社子会社が保有するスマトラ島のゴム農園を通じて、小規模農家に対してゴムの木の栽培・指導を行う。将来的には安定的な地域農業の実現に向け、ゴムの木の育成や病害などの科学的分析を通じ、より安定的な栽培に向けた支援を行うことについても同センターと検討していく予定。

インドネシア国内では、多くの天然ゴムが2ha以下の敷地面積しか持たない小規模農家が大半を占める。同社グループは、小規模農家の支援を通じて天然ゴムの収量増を図り、経済的安定と地域社会の発展を支援していく。環境対応や資源の高騰で将来的に天然ゴムの需要増加が見込まれるため、今のうちから天然ゴムの調達先を育成する狙いもある。

《レスポンス編集部》

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