三菱電機、パワーデバイス生産を増強…EVやHEV需要拡大で

自動車 ビジネス 企業動向

三菱電機は、パワーデバイスの需要の急増に対応するため、100億円を投じてウエハー工程とアセンブリー・テスト工程の生産能力を増強する。

パワーデバイスは、産業用や電鉄、ハイブリッド車・電気自動車、白物家電などのモーター制御からインバーター制御まで幅広い分野に使用されている。電力を制御して省エネに結びつくため、電気自動車やハイブリッドカーの増加に伴って電力を効率的に利用する分野向けに需要が大幅に拡大している。

同社は2009年度にアセンブリー・テスト工程に約50億円投資して生産能力を増強したたのに続き、今年度はウエハー工程とアセンブリー・テスト工程でも生産能力を増強する。設備は、段階的に稼働し、11年4月までに増強を完了する予定。11年度のウエハー工程の生産能力は、09年度と比べて2.5倍になる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  5. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る