【EVEX & CSF 10】モーターより長寿命のバッテリー

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東芝SCiB
東芝SCiB 全 4 枚 拡大写真

EVや電動スクーターに限らず、バッテリーは幅広い用途で活躍するエネルギーパック。スマートグリッドでは小規模な発電設備の有効利用として、それぞれの発電設備で電力の貯蔵が不可欠なだけに、バッテリーのパフォーマンスも重要だ。

[写真4点]

東芝のブースで見つけたのは、「SCiB」と書かれた青いバッテリー。何と5分で急速充電できて、6000回も充放電できるバッテリーだという。Sは硫黄、Ciは…? と元素記号からのネーミングだと思いきや、スーパー・チャージ・イオン・バッテリーの略なのだとか。

基本的な構造はリチウムイオンバッテリーだが、負極に独自のチタン酸リチウムを採用することで、内部短絡が起こっても発火などの熱暴走を起こさない安全性も実現しているそうだ。

他社のリチウムイオンと比べた弱点は、若干電圧が低いこと。それはセルを多く積み重ねればカバーできる問題だ。

すでに一部の電気製品には供給を開始しているという。従来のリチウムイオン二次電池に比べ5〜10倍も耐久性が高いのは魅力だ。毎日充電しても20年は使える、ということはEVに使えば、モーターよりも長寿命ということになるかも。

(EVEX:電気自動車開発技術展2010とCSF:クリーン発電&スマートグリッドフェア2010は14〜16日、パシフィコ横浜で開催)

《高根英幸》

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