[東京おもちゃショー10]タカラトミー、ソーラーで動くプラレール投入へ

自動車 ビジネス 国内マーケット
タカラトミー
タカラトミー 全 1 枚 拡大写真

おもちゃの世界も環境に配慮する時代に突入---。そんな思いを強く抱かせたのがタカラトミーのブースだ。そのための専用コーナーを設け、しきりに環境に優しいおもちゃをPRしていた。

なかでも目を引いたのが乾電池がいらない『プラレール』。電車の天井にソーラーパネルが埋め込まれ、それを電力源にして動くようになっている。「窓際で4時間、太陽光を当ててもらえれば、フル充電状態になり、それで8時間動かすことができます」と担当者は説明する。消費電力も従来のプラレールに比べて、約4分の1という省エネ。

来場者の関心も非常に高く、多くの人から「いつ発売するのか」と聞かれたそうだ。しかし、発売時期と価格について、いまのところまだ未定とのこと。「さらにいろいろな研究開発を進め、リチウムイオン電池のコストが下がり次第、できるだけ早い段階で投入していきたい」 と担当者は話していた。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る