ホンダ、二輪事業で新興国戦略を強化---アジア生産を増強

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PCX(東京モーターショー09)
PCX(東京モーターショー09) 全 2 枚 拡大写真

ホンダは、二輪事業で、今後の成長の柱となる新興国事業を強化する。

新興市場では二輪車の需要が好調なため、グローバル二輪車として展開した『PCX』に続いて、新型のスポーツモデルを今秋からタイで生産開始し、その後にグローバル展開する。

生産体制も強化する。インドネシアに来年後半に年産50万台規模の生産能力を持つ新工場を建設し、インドネシアの生産能力を年産400万台に増強する。

ホンダはインドたベトナムでも生産能力を増強しており、日本を除くアジアでの二輪車生産能力は現在の1600万台から2011年末には1800万台規模になる。

また、アフリカ市場も開拓していく方針で、まずナイジェリアで中国で生産する低価格な部品を活用してコスト競争力の高い新型125ccモデルを2011年半ばに投入してアフリカでの個人ユーザーを開拓していく。

《レスポンス編集部》

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