信越化学の第1四半期決算…大幅な増収増益 自動車向けなど回復

自動車 ビジネス 企業動向

信越化学工業が発表した2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比25.0%減の361億円となった。

売上高は同36.6%増の2597億円と大幅増収となった。アジア地域での中国向けの受注が好調だった。シリコーン事業は電気・電子・自動車向けの需要が大幅に回復し、大幅増収となった。機能性化学品事業も自動車向けセルロース誘導体が回復した。

経常利益は同80.5%増の390億円、当期純利益は、移転価格課税に対する日米相互協議の合意による過年度法人税の戻り入れもあり、同139.7%増の357億円と大幅増益だった。

通期業績見通しは前回は、先行き不透明なため、公表しなかったが今回、売上高1兆400億円、営業利益が1480億円、経常利益が1600億円、当期純利益が1100億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る