ジェイテクト、インドネシアで現地生産へ

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ジェイテクトは、インドネシアで軸受けなどを販売する子会社のPT.ジェイテクト・インドネシアが電動パワーステアリング、スタータクラッチを生産することを決定した。

ジェイテクト・インドネシアは、2009年1月に軸受とスタータクラッチの販売現地法人として設立したが、今回、電動パワステなどを現地生産するため、カラワン県スルヤチプタ工業団地に工業用地を取得した。約30億円投じて、2011年10月から電動パワステとスタータクラッチを生産開始する予定。2013年に売上げ約60億円を目指す。生産が軌道に乗れば、現在日本から輸出している軸受も現地で生産を検討する。

ASEAN地域での自動車や二輪車の需要が増加しており、これに対応する一環としてインドネシアで電動パワステ、二輪車用スタータクラッチを現地で生産し事業基盤を強化する方針だ。

《レスポンス編集部》

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