ホンダが発表した6月の四輪車の生産・販売・輸出実績は、世界生産台数が前年月比17.7%増の30万3549台と7か月連続でプラスとなった。
国内生産は、国内販売、輸出ともに順調で同19.9%増の8万7573台と6か月連続で前年を上回った。
国内販売は同18.5%増の6万0295台と12か月連続プラス。『フィット』や『ステップワゴン』などに加えて、『ライフ』も伸びた。
輸出は同23.7%増の3万1523台と4か月連続で前年を上回った。欧州向けは同64.4%減の2881台と低調だったが、北米向けが同45.1%増の2万2074台と好調だった。
海外生産は同16.8%増の21万5976台と8か月連続プラス。アジアは同16.7%増の9万2195台となったものの、中国は調達先部品メーカーのストの影響があったものの、横ばいの5万2928台だった。北米は同19.7%増、欧州が同83.9%増と高い伸び率だった。