マツダが発表した2010年上半期(1~6月)の生産・販売状況によると、世界生産台数は前年同期比63.9%増の62万7856台と高い伸び率となった。前年が金融危機の影響で世界的に新車需要が落ち込んだため、反動で大幅増となった。
国内生産は『アクセラ』や『アテンザ』、『CX-7』が伸びて同59.3%増の44万5998台となったのに加え、海外生産も乗用車、商用車ともに伸びて同76.7%増の18万1858台と好調だった。
国内販売はアクセラが好調で同28.8%増の12万3027台と前年を上回った。登録車の国内シェアは0.1ポイントアップして5.5%だった。
輸出は同65.4%増の34万9095台となった。北米、欧州、オセアニア、その他市場で好調だった。