日野第1四半期決算…黒字転換 自社ブランド、トヨタ受託ともに好調

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日野自動車の2010年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、経常利益が前年の212億円の赤字だったが71億円の黒字に転換した。

国内売上台数は前年同期比40.4%増の6000第となった。海外売上げ台数も同58.2%増の1万9000台と好調で、日野ブランドの売上げ台数は同53.6%増の2万5000台だった。

また、トヨタ自動車からの受託生産車はアジア、オセアニア、中東向けの『ランドクルーザープラド』の生産が増加、同2.5倍の4万台となった。この結果、売上高は前年同期比77.9%増の2945億円と大幅増収となった。

収益は、売上げの増加に加え、コスト削減や原価低減の徹底の効果で、営業利益は87億円と黒字となり、前年の188億円の赤字から大幅な増益となった。当期純利益も31億円と黒字となった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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