日産山下副社長「技術開発の効率が非常に上がった」

自動車 ビジネス 企業動向
先進技術説明試乗会
先進技術説明試乗会 全 5 枚 拡大写真

日産自動車は28日、同社の追浜工場内のグランドライブで報道陣向けの先進技術説明会を行った。その席上、開発担当の山下光彦副社長は「技術開発の効率が非常に上がってきた。2000年前半に比べると、3倍以上に上がっている」と述べた。

この説明会は日産が毎年行っているもので、2~3年のうちに市場に出す技術を紹介するイベントだ。今年も3気筒直噴スーパーチャージャーエンジンをはじめ、ハイブリッド技術、衝突回避支援技術など多くの新しい技術が披露された。

「2000年あたりは会社にお金がなくて、新しい技術に資金を投入できなかったが、リバイバルプランから徐々に開発に力を入れ、その成果が今現れるようになった」と山下社長。

日産では09年から15以上の新技術を商品化しており、これからも毎年15以上の新技術を市場に出していく計画だ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  5. 「逆輸入車」がアツい!? 報道で米国トヨタ車に脚光、3列SUV『グランドハイランダー』に国内からも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る