日本自動車工業会が発表した6月の自動車輸出実績によると、四輪車輸出台数は前年同月比38.7%増の44万5387台と、6か月連続で前年を上回った。
車種別では、乗用車が同34.9%増の39万2798台と、6か月連続でプラスとなった。トラックは同81.7%増の4万1676台で6か月連続プラス。バスは同52.2%増の1万0913台で5か月連続で前年を上回った。
地域別では、北米向けが同24.1%増の16万8708台となったほか、欧州向けはEU以外が好調で同16.5%増の8万2321台となった。
輸出金額は車両分が92億2516万ドル、部品分が32億5724万ドルで、合計が124億8240万ドルとなり、前年同月と比べて48.4%増となった。