[JAF 災害想定訓練]事故車両を撤去、通行を確保

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JAF災害訓練
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日本自動車連盟(JAF)は29日、東京都多摩市内の施設にて、災害発生時を想定した放置車両の撤去訓練を実施、これを報道公開した。全国から集められたロードサービス特別支援隊と、警視庁の機動救助隊がこの訓練に参加している。

JAFは各都道府県警察と「災害時の放置車両等の排除業務に関する覚書」を締結しているが、今回の訓練はこれに基づくもので、「東京都あきる野市を震源とするマグニチュード7クラスの直下型地震が発生。緊急車両の通行路に指定された多摩市内の都道で、事故を起こした多数の車両が放置され、車両通行ができなくなった」ことを想定して行われた。

現場に到着した白バイ隊員の通報を受け、警察の機動救助隊が出動。横転車両に取り残された運転者の救出を行うとともに、JAFのロートサービス特別支援隊が車両を撤去するというシナリオで、2パターンの訓練が実施されている。

いずれの訓練でも負傷者救護から車両撤去までに要した時間は30分ほど。車両撤去はJAFが普段の活動でも行っているだけに「手際がいい」という印象だった。

《石田真一》

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