ダイハツ工業は2日、軽オープン・スポーツカーで、発売開始から8年が経過した現在も根強い人気のある『コペン』を一部改良し、販売を開始した。
コペンは、「ACTIVE TOP COMPACT OPEN」をコンセプトに開発した気軽に楽しめるオープン・スポーツカーで、累計生産台数は6万台を突破している。
今回の改良ではベースグレードの「コペン・アクティブトップ」に、オプション設定として人気の高かった「プロジェクター式ディスチャージヘッドランプ」や「イモビライザーシステム」、「シートヒーター」などを標準装備した。
また、従来の「コペン・アルティメットエディションII/アルティメットレザーエディション」に代えて新たに「コペン・アルティメットエディションS」を設定する。シートを、アルカンターラ・レカロシート(キャメル色)、または本革製スポーツシート(ブラック色)から、ステアリングを「MOMO製本革ステアリング」または「MOMO製ウッド&レザーステアリング」から自由に選択できる仕様となっているほか、イモビライザーシステムやシートヒーター、ビルシュタイン製ショックアブソーバーなど装備も充実している。
アルティメットエディションSの価格は、205万5000円から。