フォードのインド新車販売、307%の大幅増…7月実績

自動車 ビジネス 企業動向
フィーゴ
フィーゴ 全 4 枚 拡大写真

フォードモーターは1日、7月のインド新車販売結果を公表した。総販売台数は8739台。前年同月比は307%増と、驚異的な伸び率を示した。6月との比較でも20%以上の増加だ。

画像:人気の新型フィーゴ

これは今年3月に投入した新型コンパクト、『フィーゴ』の効果。同車は欧州Bセグメントの人気車種、『フィエスタ』をベースに、専用内外装を採用したインド向けの戦略車である。

フィーゴの現地価格は、34万9900ルピー(約70万円)から。すでに累計受注台数は、2万9000台を突破した。フォードはフィーゴの人気を受け、7月からインド・チェンナイ工場に2シフト制を導入したばかりだ。

フォードの今年1‐7月インド新車販売は、過去最高の4万6751台。フォードインディアのマイケル・ボネハム社長は、「販売好調は、経済環境の好転、新商品の積極的な投入、ディーラーやサービスネットワーク拡大の効果」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る