帝国ピストンの韓国子会社、中国での合弁事業を凍結

自動車 ビジネス 企業動向

帝国ピストンリングは4日、韓国関連会社であるY&Tパワー・テックが、5月14日に発表した、中国の安慶環新集団(ARN)との自動車エンジン用シリンダライナの合弁会社設立計画を凍結すると発表した。

主な原因として、急激なウォン安の影響や購買方針などの変更を挙げている。同社は、合弁会社計画に代わって韓国内にY&Tのライン増設し、韓国系自動車メーカーと中国を含むシリンダライナ需要に対応していくとしている。生産能力は現在の月間120万本を160万本に増強する。

同社は、この計画でシリンダライナ月間40万本の生産能力を持つ工場を中国山東省に建設する予定だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る