【日産 エルグランド 新型発表】売れ筋グレードは2.5

自動車 ニューモデル 新型車
日産 新型 エルグランド
日産 新型 エルグランド 全 3 枚 拡大写真

日産自動車が4日発表した新型『エルグランド』、日産自動車マーケティング本部の森田聡氏によると、立ち上がり初期のモデル構成比は2.5リットル車で約55%、3.5リットル車で約45%を想定している。

エコカー補助金は9月末で終了するが、エコカー減税は自動車取得税が2012年3月末まで、自動車重量税が2012年4月末まで適用される。この価格帯での75%減税の額は約15万円を超えるものとなっているので、購入における大きなポイントとなるだろう。

今回2.5リットル車は、全車がエコカー減税に適合、自動車取得税と自動車重量税が75%減税される。エンジンは、直列4気筒の「QR25DE」を搭載、最高出力125kW(170PS)/5600rpm、最大トルク245Nm(25.0kgfm)/3900rpm、燃費は11.6km/リットル(2WD車)。

3.5リットル車は、4WDの全車と2WDの一部グレードがエコカー減税に適合、自動車取得税および自動車重量税が50%減税される。エンジンは、V型6気筒の「VQ35DE」を搭載、最高出力206kW(280PS)/6400rpm、最大トルク344Nm(35.1kgfm)/4400rpm、燃費は9.8km/リットル(2WD車)。

先代のモデルライフ後半の構成比は、2.5リットル車で約60%、3.5リットル車で約40%というので、エコカー減税の影響を考慮すると、売れ筋は2.5リットルモデルとなりそうだ。

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