三菱ふそう、新興市場好調で世界販売4割増…2010年上半期実績

自動車 ビジネス 企業動向

三菱ふそうトラック・バスが発表した2010年上期(1~6月)の世界販売台数は、前年同期比39.9%増の6万1569台と、大幅に伸びた。

特に海外販売は同58.9%増の5万0117台と好調だった。主要市場であるインドネシア、台湾での販売が伸びた。東南アジアの販売台数は同74.8%増の2万6400台となった。

また、アフリカ地域も同37.6%の3992台と大幅な増加となったほか、中東地域は同5.5%増の5806台となった。

同社のアルバート・キルヒマン社長兼CEOは「世界市場の販売の回復と新興国における高いプレゼンスにより、2010年上期の世界販売が増加した。下期においても全世界における新商品投入で、販売台数の増加をめざす」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  2. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. AE86は今いくら?『頭文字D』登場車の市場を分析
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る