富士重工業は5日、2009年度のCSR(企業の社会的責任)活動実績をまとめた「2010 CSRレポート」を発行した。
同社は、2000年から環境報告書、2004年から社会・環境報告書を発行、2009年からはより広範なCSR活動を報告するCSRレポートに改称して、毎年発行している。
2010 CSRレポートでは、第4次環境ボランタリープランの2009年度実績評価と2010年度計画の概要を掲載した。また、富士重工業の社会・環境活動に対する客観的な意見として外部の有識者による「第三者評価」も掲載する。
特集では、5代目スバル『レガシィ』の開発ストーリーや航空技術を活かした大型風力発電システムの開発の背景、エコアクション21を取得した栃木スバルの環境取り組みなど、同社グループ企業の特長ある取り組みを分かりやすく紹介する。