アーレスティ、国内生産体制を再編…浜松工場を廃止

自動車 ビジネス 企業動向

アーレスティは5日、浜松工場と豊橋工場を統合し、国内生産体制を再編すると発表した。

自動車向けの国内アルミニウムダイカスト市場は2008年度に89万t、前年度比2割以上の落ち込みとなり、2009年度はさらに84万tにまで縮小した。

エコカー補助金などの効果もあって足元の国内需要は前年を上回っているものの、同社は、中長期的には縮小する見込みで、国内の生産能力の余剰感が増すと見込んでいる。このため、国内に2つある工場を1か所に集約、生産効率の向上を図る。

具体的には、浜松工場と豊橋工場を統合して「東海工場」(仮称)とする。東海工場は、テクニカルセンターが隣接している豊橋工場をベースに、2013年3月を目途に両工場の業務を集約する。

雇用は維持する。生産体制の再編費用は浜松工場の跡地を売却して賄う方針だ。

《レスポンス編集部》

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