日産と鹿児島、屋久島でのEV普及で連携…世界遺産守る

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日産自動車は鹿児島県と、世界自然遺産・屋久島において、低炭素化社会の先進的な地域づくりである「CO2フリーの島づくり」の推進に連携して取り組むことで合意した。

自然の豊かな屋久島島内に、ゼロエミッション車である電気自動車(EV)の普及を促進するため、島内で航続距離が課題のEVが安心して走行できる環境づくり、島内の豊富な自然を活かした再生可能エネルギーの活用などを検討していく。

鹿児島県は、電気自動車普及に向けて今年度「屋久島電気自動車普及促進支援事業」策定、電気自動車購入に対する補助制度を実施しているほか、電気自動車が安心して島内を走行できるように2010年度に鹿児島県は充電器設置への補助制度を実施している。加えて日産は、走行データの解析技術を活用し、充電器の最適配置の分析に関する取り組みをスタートしている。

今後、道路勾配を考慮したナビゲーションなど、航続可能距離表示の高精度化を図り、屋久島特有の高低差のある場所でも電気自動車が安心して運転できる環境づくりを進める。

このほか、再生可能エネルギーで発電された電力を電気自動車の走行に活用するなど、島内の豊富な自然を活かした再生可能エネルギーの活用に関しても検討する。

《レスポンス編集部》

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