日本自動車連盟(JAF)は、猛暑でお盆時期の救援依頼が急増する可能性があるため、救援体制を強化する。
高速道路料金が値下げされ、渋滞が多発した昨年のお盆期間中、高速道路でJAFが実施したロードサービス件数は、5693件、前年同期比9%増となった。このうち、前年よりも大幅に増加したのは「燃料切れ」、「過放電バッテリー」、「事故」。
高速道路無料化実験やETC1000円割引の日が土・日曜日に限られるため、今年は昨年よりも渋滞の多発が予測されている。しかも猛暑は過放電バッテリーが急増する。
このため、JAFではお盆期間中、救援体制を強化するとともに、「燃料切れ」や「バッテリー上がり」、「事故」に注意するよう呼び掛ける。