セラーテムテクノロジーは6日、100%出資子会社の北京誠信能環科技を通じて中国で電気自動車(EV)向け充電ステーションの運営を開始する。
中国は政府がEVなどの環境自動車の普及に注力する方針を打ち出しており、これに伴って今後、EV向け充電ステーションの需要が高まる見通し。同社は、充電ステーション事業が本格化するのを前に、積極的に先行者利益を享受するため、充電ステーション事業に参入する。
初期段階は、国家電網公司、南方電網公司などエネルギー大手が運営する充電ステーションの建設業務を受託する。将来的には、充電ステーションの運営事業への参入も視野に入れるとしている。