国交省 事務次官4人続けて72年入省

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国土交通省は8月10日付けで、幹部職員の人事異動を発表した。事務次官、1審議官、大臣官房長、7局長ほかが交代した。

新しい事務次官は、竹歳誠氏(60)。

前任の谷口博昭氏と同じ1972年入省。前国土交通審議官。都市・地域整備局長、総合政策局長、官房長を歴任した。東大卒。鳥取県出身。

同省の事務次官は、2007年就任の峰久幸義氏以来、春田謙氏、谷口氏、竹歳氏と、4人続けて1972年入省の就任となった。

新人事に関して前原国交相は、「国土交通省が、とは言われていないが、一部のマスメディアで、役人の言いなりの人事ではないかと言われている。が、国土交通省については、幹部級の人事、改革を進めていく上で大事な人事には、すべて私が関与している」と、政治主導であることを強調した。

主な他の幹部人事は下記のとおり(敬称略・括弧内は前職)。

●国土交通審議官:増田優一(総合政策局長)
●大臣官房長:小澤敬市(大臣官房建設流通審議官)
●総合政策局長:北村隆志(大臣官房長)
●土地・水資源局長:内田要(大臣官房総括審議官)
●鉄道局長:久保成人(海上保安庁次長)
●自動車交通局長:中田徹(大臣官房運輸安全政策審議官)
●海事局長:井手憲文(内閣官房総合海洋政策本部事務局長)
●航空局長:本田勝(鉄道局長)
●政策統括官:前田隆平(航空局長)
●北海道開発局長:高松泰(大臣官房審議官)

《中島みなみ》

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