韓国サンヨン、インド・マヒンドラが買収へ

自動車 ビジネス 企業動向
C200エココンセプト
C200エココンセプト 全 5 枚 拡大写真

インドの自動車メーカー、マヒンドラ&マヒンドラ社は23日、韓国の双竜(サンヨン)自動車との間で、双竜買収に関する暫定合意を締結したと発表した。

双竜自動車は2009年末から、経営危機が深刻化。双竜は親会社の中国・上海汽車に支援を要請したものの、双竜の労働組合の要求に上海汽車サイドが難色を示し、双竜は経営破たんした。

それ以降、双竜は新たな買い手を探して、複数の相手と交渉。ルノー日産連合も、双竜買収に関心を示していた。

今回、双竜の新たな買い手となったマヒンドラ&マヒンドラは、インドでSUVやピックアップトラックなどを手がける大手メーカー。ピックアップトラックの米国への輸出も計画中だ。

両社は11月までに、正式契約を締結する見込み。双竜はマヒンドラの下で、経営再建を目指すことになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る