トヨタ車体、創立65周年

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アルファード。トヨタ車体製
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トヨタ車体は、創立65周年を迎え、8月31日に記念式典を実施した。式典には、同社の役員や幹部社員、関係会社代表など約300人が出席した。

同社は1936年に建設された豊田自動織機製作所(現・豊田自動織機)の自動車組立工場が前身。翌年の1937年、トヨタ自動車工業の刈谷工場として分離独立し、さらに1945年にトヨタ自動車工業から分離独立して「トヨタ車体工業」となり、1953年に現社名のトヨタ車体に変更した。

創業当初はトラックの生産からスタートし、1951年に大型トラックでは国内初となるボデーのオールスチール化に成功、1960年代には、国内初のハードトップ車である『コロナ・ハードトップ』で乗用車生産に進出した。

2004年にはアラコと事業統合、2007年に岐阜車体工業をトヨタ車体グループの傘下に収めた。今年4月までの車両生産台数は累計2500万台を達成した。

同社の網岡卓二社長は65周年記念式典で「さらなる飛躍を果たすため、商品企画を充実し、開発領域の拡大に取り組み、ミニバン、SUV、商用車の完成車両メーカーとして世界ナンバーワンになること、海外を中心とした事業の拡大、人材の育成の3点を今後の課題に掲げ、着実に一歩一歩、オールトヨタ車体の総力を結集し、取り組んでいきたい」と述べた。

《レスポンス編集部》

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