日本自動車販売協会連合会が1日に発表した8月のブランド別新車販売台数(軽除く)によると、ダイハツを除く全ブランドが前年を上回った。
トヨタは前年同期比43.3%増の13万0092台と大幅なプラスとなった。シェアは44.7%だった。シェア2位はホンダで同61.3%増の5万0195台と急増した。
日産は、新型『マーチ』や『エルグランド』などの新型車が全体を引っ張っり、同44.6%増の4万4857台と好調だったものの、ホンダに及ばずシェア3位に転落した。マツダは同59.8%増の2万1641台、三菱自動車も同47.0%増の6645台と伸びた。
『レガシィ』、『フォレスター』が好調なスバルは、同70.6%増の6209台と5位の三菱に迫っている。スズキは同4.0%増の4444台、レクサスが同36.3%増の2379台だった。
軽自動車販売に注力したダイハツは普通車では同15.5%減の480台と低迷した。
トラックもいすゞが同49.9%増の4093台、三菱ふそうが同50.2%増の2263台、日野が同33.2%増の2228台、UDトラックスが同60.0%増の872台と4社とも大幅増となった。