スズキのインド新車販売23.6%増、月間新記録…8月実績

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スズキのインド子会社、マルチスズキは1日、8月のインド新車販売の結果を公表した。総販売台数は、前年同月比23.6%増の10万4791台。単月では、3度目の10万台超えを達成すると同時に、過去最高セールスを記録した。

画像:マルチスズキ各車

10万4791台の販売台数の内訳は、インド国内が前年同月比32.5%増の9万2674台、輸出が18.4%減の1万2117台だ。

車種別では、主力のA2セグメントの『アルト』、『ワゴンR』、『ゼン・エスティロ』、『スイフト』、『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)、『A-スター』が、トータル6万5953台を販売。前年同月比は、25.7%増と引き続き伸びている。

A2セグメントの下に位置するCセグメントでは、『オムニ』、『バーサ』、『イーコ』が、前年同月比114.5%増の1万4157台を販売。A2セグメントの上のA3セグメントでは、『SX4』、『デザイア』が34%増の1万0479台を売り上げた。

マルチスズキの今年4〜8月累計販売は、前年同期比25.5%増の48万8972台。同社は8月、アルトに1.0リットル「Kシリーズ」エンジン搭載車を投入。さらに、5車種にCNG仕様を追加しており、今後拡販に乗り出す構えだ。

《森脇稔》

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