フォード中国新車販売24%増、フォーカスが牽引…8月実績

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フォードモーターは2日、8月の中国新車販売の結果を公表した。総販売台数は4万4047台で、前年同月比は24%増を達成した。

画像:フォーカスとフィエスタ

フォードの中国合弁には、乗用車の長安フォードマツダと、商用車の江鈴汽車がある。

長安フォードマツダの8月販売のうち、フォードブランドは2万8475台。『フォーカス』が6度目の1万台超えとなる1万3039台を記録したほか、新型『フィエスタ』も4629台を売り上げた。

フォードブランドの今年1〜8月実績は、前年同期比33%増の25万1046台。フィエスタは前年同期比75%増を記録している。

江鈴汽車は8月、『トランジット』を中心に、前年同月比89%増の1万5572台をセールス。今年1‐8月累計でも、前年同期比64%増の11万7057台と好調だ。

フォードの中国における1〜8月総販売台数は、前年同期比42%増の36万8103台。フォードモーターチャイナのロバート・グラジアーノ会長兼CEOは、「乗用車と商用車の両方で、優れた販売成績を残した。今後新たな投資を行い、商品と販売網をいっそう充実させる」と述べている。

《森脇稔》

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