EVコンバージョンにおける「留意点」を発表 関東運輸局

自動車 社会 行政

国土交通省関東運輸局は29日、エンジンで動く通常の自動車を電気自動車(EV)に改造する際の留意点をまとめ、管内検査事務所の窓口に配備するとともに、ウェブサイトに掲載したと発表した。

電気自動車の導入が盛んになるなか、低コストで既存車両を有効活用できるEVコンバージョンと呼ばれる電気自動車への改造が注目されつつあり、管内の検査事務所などで技術基準や検査手続きに関する相談が増えているという。

このため作成した「留意点」として、「エンジンを取り外して電動機に載せ替えるなどの分解整備は自動車分解整備事業者(認証工場)で行い、保安基準に適合させる必要があること」や、「改造内容を記載した届出書を最寄りの自動車検査法人検査部または軽自動車検査協会に提出し、運輸支局または軽自動車検査協会で構造等変更検査を受ける必要があること」などを記載し、安全を呼びかける。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る