スマート フォーツー mhd 一部改良…新デザイン&燃費向上

自動車 ニューモデル 新型車
フォーツーカブリオmhd
フォーツーカブリオmhd 全 15 枚 拡大写真
メルセデスベンツ日本は12日、2人乗りの小型シティコミューター『スマートフォーツーmhd』のクーペ、カブリオともに仕様、装備を変更したフェイスリフトモデルを発売した。納車開始時期は11月中頃からとなる。

スマートフォーツーmhdは、全長2720mmの超小型ボディが特徴。さらに独自のアイドリングストップ機構「スタート/ストップ機能」を標準装備することで、燃費、CO2排出量の削減に貢献する。今回のフェイスリフトにともない、約2%の燃費向上を果たし、10・15モード燃費23.5km/リットルを達成、輸入車として初めてCO2排出量99g/kmを実現した。

このほか、デザイン性と質感を向上。「ライトブルーメタリック」と「マットライトグリーン」の2色を新設定するとともに、フロントバンパー、サイド・リアスカート、給油フラップをボディ同色に変更した。

新デザインの15インチ6スポークアルミホイール&ワイドタイヤを、「カブリオ」に標準、「クーペ」にオプション装備とし、スポーティで安定感のある足元を演出する。

さらに全モデルで新デザインのダッシュボード、メーター、インテリアトリムを採用し、よりスタイリッシュなコックピットを作り上げた。

機能面では、クーペのテールゲートの操作方法を変更し、ロックボタン操作で片手でも簡単にオープン可能としたほか、シートサイドポケットを追加し収納性を高めた。また、カブリオにはパドルシフト付ステアリングを採用し、ステアリングから手を離す事なくシフトチェンジを可能としている。

大幅な変更を施しながらも価格は据え置き、クーペが184万円から。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  4. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  5. 次世代バイオディーゼル、2050年カーボンニュートラルへ…期待される理由とは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る