東洋エクステリアは、電気自動車(EV)などの普及に向けて住宅用のファンクションユニットにEV用充電コンセントを搭載した「スクリーンファンクションユニットEV仕様」を開発、10月20日から発売する。
ファンクションユニットは、主に敷地の狭い住宅や、フェンス・門扉を付けない外構の住宅向けに、サイン、ポスト、照明、インターホンなどを一体にしたもの。今回、照明、サイン、インターホン、ポストなど門まわりに必要な機能に、EV用の充電機能を合体することで機能を集約、すっきりして使いやすいEV仕様のファンクションユニットを開発した。
EVのプラグは自動車メーカーによって異なるため、各メーカーに対応したAC100V・15Aの2タイプとAC200V・20Aの2タイプの合計4タイプのコンセントを設定する。
2010年度末までに2000万円の売上を予定している。
充電コンセントの価格は7万3500円(スクリーンファンクションユニット別)。