アウディジャパンは21日、『RS6/RS6アバント』『A6 3.0TFSIクワトロ/A6アバント3.0TFSIクワトロ』など6車種の車幅灯に不具合があるとして、国土交通相にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2008年6月21日~10年6月17日に輸入された817台。
車幅灯一体型の前照灯で、灯火器裏側カバーのシーリング材が不適切なため、シーリング材の気化成分による車幅灯(発光ダイオード)の電気基板接点が腐食して接触不良を起こし、車幅灯が点灯しないおそれがある。
全車両、左右の車幅灯一体型の前照灯製造年月日を点検し、対象となるものは車幅灯一体型の前照灯を対策品と交換する。
不具合発生件数は186件で、市場からの報告で発見した。事故は起きていない。