プライベートの過ごし方調査、5割が「ホームシアターあれば」

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プライベートと仕事、どちらを充実させたいですか? プライベートと仕事、どちらを充実させたいですか?
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 日本の勤務形態に欠けていると言われるワークライフバランス。仕事とプライベートのバランスを個人である程度調整できれば良いが、会社によってはそれも難しいだろう。トレンダーズが28日に発表した「仕事とプライベート」に関する意識調査では、84%の回答者が仕事が忙しいと感じることが「ある」と回答している。

 仕事が忙しい分、少ないプライベートの時間は十分に休みたいものだが、平日と休日のそれぞれのプライベート時間はどのような過ごし方が多いのだろうか。今回の調査対象は25~45歳の男女(未婚/有職者)500名。調査期間は10月12日~13日。

 まず回答者500名の「1週間の合計勤務時間」は平均「46.7時間」。1日当たりにすると平均「9.3時間」となり、毎日1時間程度は残業している人が多いことがわかった。

 「プライベートと仕事、どちらを充実させたいですか?」という質問には、「プライベート」と答えたのは71%で、「仕事」と答えたのはわずか11%に留まった。現状プライベートの時間を削って仕事をし、充実したプライベートへの願望がある人が多いのかもしれない。「家でのプライベート時間はどれくらいありますか?」と聞いたところ、平日の平均は「4.4時間」だった。一方で休日の平均時間は「12.3時間」。

 平日の家での過ごし方では、「インターネット(79%)」と「テレビ(73%)」が圧倒的に多く、以下「読書(28%)」、「音楽(25%)」、「家族との会話(22%)」、「お酒(21%)」、「ゲーム(21%)」と続いた。

 一方、休日については、平日同様に「インターネット(75%)」、「テレビ(73%)」が多くなったが、「映画(36%)」、「読書(34%)」、「音楽(33%)」、「ゲーム(29%)」など、文化的なことに費やす時間が平日よりも高い数値となった。特に「映画」については、平日の10%に対して、休日は36%とおよそ4倍の差が現れた。

 平日、休日ともに、家でテレビを見て過ごすという人が多いことがわかったが、実際にどれくらいの時間テレビを見ているのかを聞いてみると、平日は平均「144.9分」、休日は平均「228.3分」となった。さらにテレビにおいて、こだわりがあるポイントを聞いたところ、「画質の良さ」(57%)が最も多く、次いで「大画面」(33%)、「操作性の良さ」(30%)、「消費電力の少なさ」(29%)、「音質の良さ」(27%)、「デザイン」(21%)となった。

 「画質の良さ」や「大画面」、「音質の良さ」など、ホームシアターの要素と重なる部分が多いが、「ホームシアターが家にあると、家での時間は充実すると思いますか?」という質問には、47%と2人に1人が「思う」と回答した。今回の調査結果では、多くの人が平日のプライベートの時間の半分はテレビを視聴していることになる。ホームシアターの設置も充実したプライベートへつながる方法の一つかもしれない。

働く男女に聞く! 家でのプライベート時間はどれくらい?2人に1人が「ホームシアター」あれば充実

《RBB TODAY@RBBTODAY》

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